自立支援訓練給付金
投稿者:株式会*** 投稿日時:2021/08/20 08:38
自立支援訓練給付金の支給対象者
20歳未満の子供を扶養している母子(父子)家庭の母又は父で以下の4つの条件を全て満たす人が対象となっています。

1.児童扶養手当を受給している又は同等の所得水準である
2.雇用保険法における教育訓練給付の受給資格がないこと
3.就職経験・スキル・取得資格の状況などを考慮し、適職に就くために教育訓練受講が必要であること
4.これまでに同様の訓練給付金を受給していないこと

自立支援教育訓練給付金の支給額は?

支給額:受講費用の60%

自立支援教育訓練給付金の支給額は、受講費用の60%となります。

●支給は1,2001円~(12,000円を超えない場合は支給なし)
●上限は年間200,000円(最大800,000円まで)

※独自に支給額を上乗せしている地域もあります。詳しくはお住いの地域の自治体にお問い合わせください。

自立支援教育訓練給付金の指定講座は?

介護職員初任者研修などが対象となる!

社会福祉・保健衛生分野における自立支援教育訓練給付金の対象研修は下記になります。

介護職員初任者研修 介護福祉士実務者養成研修※ 介護福祉士 社会福祉士
介護支援専門員(ケアマネジャー) 保育士 精神保健福祉士
喀痰吸引等研修修了 福祉用具専門相談員 柔道整復師 はり師 言語聴覚士
理学療法士 作業療法士 登録販売者 看護師 准看護士 看護教員
管理栄養士 栄養士 同行援護従事者 救急救命士 歯科衛生士 歯科技工士
衛生管理者免許試験 視能訓練士 特定行為研修 移動支援従事者 臨床工学技士 実務者研修教員講習会 介護教員講習会 診療報酬請求事務能力認定試験
介護事務管理士技能認定試験 医療事務管理士技能認定試験 医療事務検定試験 医療事務技能審査試験 医事コンピュータ技能検定試験
調剤事務管理士技能認定試験 メンタルヘルス・マネジメント検定試験
医療秘書技能検定試験 医療保険請求事務者認定試験
実健康管理士一般指導員資格認定試験

※実務者研修は基礎研修了者・ホームヘルパー1級・3級修了者、喀痰吸引等研修修了者が対象となります。初任者(ホームヘルパー2級)修了者や無資格の方は、専門実践教育訓練制度をご利用ください。


初任者研修の受講料は約80,000円前後です。仮に80,000円の講座を受講する場合、修了後に48,000円が支給されるため、実質32,000円で受講ができることになります。